完全無農薬無添加生活への試み
この春、長男が中学生になりました。
今年度からの給食制度がスタートの長男の進学した中学校。
お弁当を作らなくていい手軽さで、中学生活を迎えるはずだったのだけど、
お弁当という選択肢をあえて選ぶことにしました。
長男はは小麦・乳不耐症で腹痛を起こすため、小学校給食は小麦と乳の停止をお願いしていたのですが、小麦・乳に限らずおそらく化学物質過敏症なのだろうと感じとる場面がありました。
そこで、今年に入って我が家で4カ月ほど、完全無農薬無添加生活キャンペーンを実施してみました。
3日ほどで息子2人と夫の万年鼻炎アレルギー、猫アレルギー、ダニ・ハウスダストの症状は、すっと消えてしまいました。
それに加え、例年の息子たちときたら、冬期シーズンは恒例行事のように風邪と熱で寝込む日が一人3巡ほどするのが定例だったのですが
冬の真っ只中だったにも関わらず、軽い風邪すらひかないではないですか。。
我が子の免疫力の低さに、頭を悩ませていた日々はなんだったのだろう。
私自身も、疲労が溜まったり寝不足をするとメニエール病を患っていたのだけれど、完全無農薬無添加生活をスタートさせてから、メニエール病が出ることが一度も無くなってしまったのです。
◉夫の花粉症歴:38年
→化学物質フリー生活後:無症状
◉長男の花粉症・ダニ・ハウスダスト歴:6年
→化学物質フリー生活後:無症状
◉次男の花粉症・猫アレルギー歴:3年
→化学物質フリー生活後:無症状
◉私のメニエール病歴:9年
→化学物質フリー生活後:無症状
◉家族全員、風邪すらひかなくなる
きっかけは本との出会い
完全無農薬無添加生活キャンペーンを実施することになったのは、ある本に出会ったことがきっかけでした。
その本には「自然界にはアレルギーは存在しない。あるとしたら人工物」という一説に、私は心をゆさぶられたのでした。
実践してみると、症状が消え、「あっほんとだ」となりました。
完全無農薬無添加生活は手間暇と食費がグっとあがるけれど、あっさりと、家族を悩ませていた病気がなくなり、子供の不機嫌を作っていたアレルギー症状も消え、毎日ごきげんさんで良き良きなことです。
そして何より、野菜が美味しいことに感動しました。
人参てこんなに甘いんだ。
大根の葉って苦いと思っていたけど、甘いものだったんだ。
と思えたことは大きかったです。
無農薬野菜とお付き合いしていると、野菜への愛が湧いてくるんです。泥だらけの大根への慈しみ、何だろう、この初めての気持ち、、となりました。(個人差による、汗)
飼い猫も手作りごはんを一切口にしてくれなかったのですが
無農薬野菜に変えた途端、手作りごはんを食べてくれるようになりました。
お弁当作りを楽しみにかえる工夫
ただお弁当を作るだけでは、私の性格上、苦を感じたり飽きてしまう心配があるので、彩りやレイアウトを工夫して楽しんでみることにしてみました。
そして自分にご褒美をあたえることでしょうか。
在宅仕事の自分にもお弁当を作って、お昼は家の横の緑豊かな公園でお弁当を食べて、コーヒーを飲んで本を読む時間は至福の時です。
木陰のベンチで
お弁当は自分へのご褒美、「いただきます」
外で食事をするときの魔法の水
とは言っても、無農薬無添加生活を完全にするというのは、
この社会生活では無理があるし、
大切な人たちとの付き合いでは何も気にせず、楽しんで食事をしたいし
家族で外食だってしたいです。
また買った食材が、本当に化学物質フリーなのか
確かめることもできません。
そこで、自然派生活の人たちの界隈で定番の重曹+クエン酸水の登場です。
これは化学物質への炎症を無効化してくれるという代物です。
レシピは
・天然の食品重曹5g
・天然国産のクエン酸5g
・水500ml
作り方は、ステンレスの水筒に食品重曹5gを入れ
水500mlを注ぎ、かき混ぜます。
そしてクエン酸5gを加えると、炭酸水になります。
※ペットボトルはおすすめしていません。
これを、外食の前と後に飲んでおきます。
すると、アレルギーの炎症反応が出なくなりました。
こういうものを活用し、無理のない無農薬無添加ライフを楽しんでいきたいと思います。