我が家の夏シーズンのお話です。
虫が平気な私もさすがに、この不意打ちには、ぞぞ気がたちました。
肩にのぼってきても、かわいくねーよっ
夏の間中、我が家のリビングはたくさんの命が生まれましたー。
私にとって、虫は草や木と同等。
リビングにいれば、観葉植物と同じ類いなので、
このような、気がふれた同居が可能です、、、。
虫が苦手なお母さんにとって、ありえないですよね、すいません。
でもさすがに、セミが肩にのぼってきて、かわいいとは思えなかったです!
親も夢中になったこの夏の虫とり
私の子供時代も、息子と同じく、虫とりに夢中でした。
でも高学年ぐらいになると、急に熱がさめたような気がします。
それどころか、不思議なもので少し気持ち悪いと感じるようになるんですよね。
そしていつしか虫のことを忘れました。
が、息子の虫とり時代を迎え
第二の虫取り時代到来。
初めは息子の喜ぶ顔が見たくて、命がけで虫とりに夫婦で挑みました。
ただただ、その笑顔がみたくて。
後半は、息子の笑顔を忘れて、ほぼ自らの興味でとってました。
夫はこの夏、毎日、外が真っ暗になるまで、息子うーぬんと虫取りに出かけたっきり帰ってきませんでした。
夏時間に真っ暗になる時間て、夜7時半以降です。
どんだけ遅くまで幼児を連れ回しとるんだ。
だけど、息子、テンションMAXで帰宅してます。
夫の行動は行き過ぎました。
そこら中にいる大きなカメや牛ガエルまで、バケツに持って帰ってきました。
大きなカメは行き場がなく、浴槽に一時待機。
翌朝、カメのうんちで浴槽はドブの色をしてるのを見たときは絶叫しました。
もうその辺にしとこ、夫。
うーぬんが夢中になったオススメ絵本「たのしいふゆごもり」
「たのしいふゆごもり」の絵本作家、片山健さんの絵本は昔から大好きで
懐かししくどこかとぼけた水彩が非日常のお話の世界へと引き込んでくれます。
この絵本は、実りの秋の宝石箱のような絵本だなと思います。
かごいっぱいの木の実とキノコに、はちみつ、暖炉で焼けた魚や食卓の
色彩には、満ち足りた気持ちになります。
小綺麗な詩や絵ではなく、どこかとぼけたキャラクターや文が
楽しくあたたかな気持ちになります。
そして、私が一番好きなシーンが雪
本格的な冬の到来を告げにきたように、夜のしんしんと降り注ぐ雪。
言葉のない1ページの間にハっとさせられます。
息子うーぬんもこのシーンには「ハッ」としていました。
最後にお腹も心も満たされた子グマが、あたたかな暖炉の側でうとうと眠るんですが、そのフェイドアウトしていく流れが、読み聞かせを聞いている息子も、うとうと温かな気持ちになって一緒に眠ってしまうんですよ、これが本当に、、、。
心憎い絵本です。
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おしまい
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天国からの手紙シリーズ