我が家の家具
我が家の家具のほとんどは、家具職人だった旦那の作った家具です。
彼が作った家具は無垢のシンプルな家具。
家具を作るぐらいなので、彼もインテリアは好きなので譲れないところがあります。
私も好きなものを置きたい・飾りたいので、大きなものを買う時はお互いの合意がないと置けません。
昨年私が買った、アンティークのフック。
これを壁に取り付けてほしいと旦那に頼んだところ、
「こんな装飾的なものは嫌い」と言われ、自分の部屋以外つけてはダメと許可がおりず、途方くれるアンティークたち。
私はアンティーク、やっぱり好きだなあ。今の時代には作れない美しい工芸品だもの。
日本の民芸、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、どんな国のアンティークも素敵な工芸品があって、世界のアンティークを集めれたらなと思っています。
日本の作家さんも大好きなので、作家ものも欲しいなあ。
好きなスタイリストさんは、石井佳苗さん。instagram:@kanaeishii_lc
石井さんが集める世界のアンティークや工芸品がツボです。
工芸品収集が好きな私は、ミニマムでスタイリッシュな暮らしとは、ほど遠い。
だけど、次の世代にも使ってもらえる道具を使うことにしています。
旦那は、大学時代に建築を専攻していただけに、建築的な考えです。ミニマリズムの人なんだと思うけど、ごちゃ好きの私によって、心が折れたようなところはありますね(笑)
部屋のインテリアは置いたもの勝ち
部屋のインテリアを決めるのは、お互い好きなものを主張しあうので、ルールは置いたもの勝ちになっています。統一感ない、、
ある日、旦那が、玄関マット、玄関装飾、照明、観葉植物と次々に購入し、置いていくのでこのままでは、「男前インテリアになってしまう!」と焦っていると
旦那のインテリアやる気スイッチが切れて、今はとっても静か。
旦那のインテリアスイッチは1年に1度、急に火がついたように活動しはじめます。
今は活動休止状態なので、私がさらっとアイテムを増やしていこうと思います。
工房をたたんで関西に戻ってくるときに、これまで作っていた家具を全部持ってくるのは不可能でした。
思い入れのある家具たちは、我が子を手放すような辛さ、、。
大切に使ってくれる親友たちになら、もらってほしいってことで、各地へ旅立っていきました。
今は残った家具たちと暮らしています。
我が家で使用しているダイニングテーブルは、旦那作の丸テーブル。
ナラ材のオイル仕上げが、経年とともに良い味わいになってきました
丸テーブルには、旦那のスツールや椅子で食事をしていたのだけど、
子供達がスツールをグラグラさせて座り始めて数年、、。スツールは次々に壊れていきました。
新しい家具を迎える
これを機会に欲しかった椅子を少しずつ買い足していこうという事になり、
最近、新しく椅子を1脚むかえました。
アーコールの椅子。
ずっと欲しかった椅子を震えながら買いました。
復刻版は高すぎて買えないので、アンティークものを。
私も旦那も好きな椅子だったので、意見が一致し、迎えることができました。
好きなものを買うと、ものに対して愛おしさが込み上げてきます。大切に使って次の世代にバトンタッチするからね。
そして、我が家に遊びにくる男子たちが、アーコールの椅子を曲芸使いします。
なんでそうなるかな、、、
息子の友達が遊びに来る時は、緊急避難です!ほぼ毎日だけど。