日記

親たちの満足度の高い保育園の生活記録

次男ユーの通っているM保育園は、保護者からの満足度が100%、とは言わない90%はあるのではと思います。

その保護者の方々は、保育園愛の強い方が多く、保育園が危機的状況に直面しても、保護者が立ち上がって、この良い保育園を守りたいと市と戦う運動までしています。私もその一人でありますが。

また遠方からも希望して通う方もいたり、M保育園に入園したい為に引っ越してくる方もいます。その期待を裏切らない6年間の保育園生活でした。

今後の保育園選びのご参考になればと思います。

M保育園の一日の生活の流れ

8:00 朝の挨拶・視診 ベビーマッサージやロールマットで、血液を循環させる。朝を生き生きと活動するためにホルモンの分泌を促す。4歳児クラスから、8:30に雑巾掛けが始まる。
9:00 合同リズム運動 リズム運動は知的な脳の発達の土台になる。知性が先にたつことはなく、運動の上に知性は成り立っている。人間の進化を追ったリズム運動。魚類から直立歩行までのリズムの動きがあり、この保育園で育った子は運動神経がよい。ハイハイ運動も卒園まである。
10:00 各クラス朝の集まり・設定保育 午前睡〜
11:00 続・午前睡〜目覚め〜食事準備
12:00 給食一汁二菜 無添加・牛乳廃止・陶器と木製の食器
13:00 園外保育 夏はプール・沐浴(一歳半までは午後睡)
14:00
15:00 おやつ(手作り)
16:00 各クラスおわりの会
17:00 合同保育
18:00 延長保育

そして、保育園でいくらやってもお母さんと気持ちが合ってないと、この保育を成せないということもあるのでしょうか。お母さんの子育て勉強会も定期的に開かれます。夜に子供の保育もしてもらえ、お母さんに子供の育ちや、大切にして欲しいことをレクチャーしてくれます。

保育の歴史を築いた斎藤公子さん

M保育園は、斎藤公子さんのさくらさくらんぼ保育園の保育をベースにしていると思います。まさにこの映像そのものです。

https://www.youtube.com/watch?v=QULQ_6hVd9Q
お子さんがまだ小さくて、子供の発達にご興味のある方は、保育の歴史を築いた斎藤公子さんの著書を読んでみてください。すばらしすぎて、フリーズします。


生物の進化に学ぶ乳幼児期の子育て

斎藤公子さんの著書を読んでいると保育士になる資格は、子供の取り扱い免許に過ぎないのだなと思います。保育の世界は奥深く、保育士免許を保有しているだけでなく、学ぶのはそこからなのだと、考えさせられます。ユーの担任の先生は、どれだけキャリアを積んでもいつも研修に行って、学び続けられています。園児たちへの深い愛情の裏側には、人間性だけでなくプロの意識の高さが結びついているんだなと感じます。

私は、情熱をもつプロフェッショナルな仕事人に出会って感動すると、どうしてもその世界を掘り下げたくなる体質でして、、。

保育の面白さを知ってから、斎藤公子さんの著書は、ほぼほぼ読み、そこから派生して幼児教育の本をたくさん読んでみました。

ある時は、腰痛で歩くことすらできず、病院をはしごしても治らず、たどり着いた接骨院でゴッドハンドの柔道整復師に体を一瞬で治してもらい、またまた稲妻がおちました。素晴らしすぎる!とまた本を読み漁り、柔道整復師の学校に通う下調べまでしてしまいました。

ある時は、鍼灸師、ある時は東洋医学などなど、頭の中はいつも忙しくしております。

話戻します(^▽^;)

ユーの保育園の6年間の記録

0歳児クラスの活動


M保育園、0歳児から布オムツで頑張ってくれます。
一人1日10回くらい替えるので大変ですね。
0歳児からおまるに座ります。

冷凍母乳を毎朝、届けました。

対照的に長男の保育園では、トラ猫園長にこんな事をいわれました。

トラ猫園長
トラ猫園長
母乳を持ってくる?今時そんな事する人なんかおらへんよ。うちも大変やわ。どうしてもっていうなら、やったるけど

初めはユーを長男と同じ保育園に入れようと思っていたんですが、この一言でやめました。どら猫園は、布おむつは、もちろんやってくれませんが3〜4歳になってもお漏らしする子には、紙オムツをはかせます。園長に聞くと「そりゃーうち困るから」という園長以前に人としての質を問いたい発言。

0歳児もたくさん運動〜階段のぼり〜

毎日たくさんお散歩も行って、たくさんハイハイします。あやし遊びや歌遊び、感覚遊びも0歳から盛り沢山。

1歳児クラスの活動

1歳からプール遊び。歩くのも上手になるのでたくさん園外に出かけます。

2歳児クラスの活動

大きなイベントは、毎月ある保育園

秋は炭火でみんなでさんまを焼いて、2歳児もペロッと食べちゃいます。

クッキングも園庭にあるたくさんの果樹からとれた果実を使ってたくさんお料理します。

3歳児クラスの活動

3歳児から5月のおすもう大会に参加します。4月からドスコイと取り組みが始まります。リズム運動も種類もたくさん幅がひろがります。

6月は七夕で流しそうめん、プール開きでかっぱ祭りで縁日があります。

0歳児からの保育士の虫・虫教育で、虫や自然が大好きに。探究心旺盛な子に育つよ。

4歳児クラスの活動

初めての園内お泊まり保育。ユーの時はテーマは「海」。素敵な海のレストランで、海の生き物のコック、海の生き物のウエイトレス。海のプレートで楽しい時間をすごしました。

虫が大好きなこどもたちは、まだ虫の命を大切に取り扱うことができませんでした。いくら先生が虫の命について話しても、ころっと忘れちゃう子供たち。

でも非現実的な生物からのお告げだと心にしみるようです。その日を境にピシッと言う事聞くようになりました。

ちょうどこの4歳の頃、虫の命を大事にすることを先生から伝えられたみたいで、漫画ブログになっています。
懐かしの記事↓ ↓ ↓

4歳児 生き物についてかんがえる【幼児子育て漫画ブログ 4歳児 男の子の子育て】 「考え方が変わってきたかなと感じられる部分もありました。」...

5歳児クラスの活動

5歳児の行事はモリモリです。

おすもう大会は4歳クラスまでは、お笑い要素が強いですが、5歳からは真剣な取り組みで、体当たりでぶつかり稽古を1カ月します。本番の大勝負はくやし涙で成長を遂げます。

それが終わると流しそうめん七夕まつり、かっぱ祭り、夏の合宿。

夏の合宿に向け、T-シャツを染めたり、袋を作ったり、準備がはじまり、合宿への思いを募らせます。

別に山登りも2回ありました。

夏は毎日プールでは潜水や飛び込み。プールって何でこんなに子供を成長させるんだろうってくらい水を得た魚のように、ぐんと成長します。バザーに、野焼き合宿、運動会、焼き芋大会、さんまパーティー、もちつき大会、クリスマス会、毎月の誕生日会、カレーパーティー、節分、獅子舞の洗礼などなど、子供は行事のたびに、きらきらした目で語ってました。

卒園式の後の謝恩会は、保護者たちが先生に感謝の気持ちを伝えたい思いでいっぱいの謝恩会となりました。保護者たちの保育園愛も半端ないです。

M保育園は園長が定年などで3回変わりましたが、3人のどの園長もすばらしい人間性の方でした。会社と同じで、良い長には良い人材が育つということでしょうか。

人が人間として完成する大切な6年間、良い保育園・良い幼稚園でなくても、トラ猫園でも、どんな幼児教育を持ってしても叶わないのは、お母さんが子供と、たくさん対話し、たくさん遊び尽くす、これに叶う教育はないなと思うこの頃でもあります。全然できてないんですけどね。

お母さんがストレスたまったら、子供にとばっちりがきてもっとよくないので、そういう時はやっぱり人の力を素直にかりようと思います。

おしまい

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