大切に使いたい鉄フライパン
我が家の鉄フライパン
我が家のフライパンは、スキレットタイプの「ロッジ」の厚手の鉄フライパンと、薄手の鉄フライパン、卵焼き用の銅のフライパンの3つです。
この3つのフライパンを毎日フルで使っています。
10年ものロッジのスキレット
我が家で使ってる10年もののロッジのスキレットは、お肉をじっくり焼くのに向いていて、ロッジのフライパンで焼くと、薄手のフライパンで焼いた時より数倍美味しくなるんです。
薄手の鉄フライパンで同じ肉料理を試してみると、なんとも味気ない感じがします。
逆に、チャーハンや野菜炒めなど、ロッジのスキレットには向いてない料理もあります。
ロッジのスキレットの厚みは5mm。石に近い器具です。熱制御力が料理を一層美味しくしてくれるようです。薄手のフライパンとは、温度も熱の保温性も違い、熱に料理を美味しくする秘密があるようです。
左は、卵焼きフライパン
ロッジのスキレット★お手軽料理
ロッジのスキレットと同じくして、愛用している10年レシピがあります。
「鶏ハム」。いろんな鶏ハムをそれまでやってきたけど、こんな美味しい鶏ハムレシピは他にないという感じで、我が家で10年愛されてるレシピです。
市販のハムを使用せずに、鶏ハムを薄くきってハムの代用品にしています。
このレシピも残念ながら、ロッジのスキレットで 焼かないと、極上のお肉に化けてくれません。
鶏ハムレシピ
【材料】 鶏胸肉1枚、塩(肉の重さの2%)、砂糖(肉の重さの2%)、ハチミツ(肉の重さの2%)、粗挽きブラックペッパー、ローリエ
【作り方】
材料をすべてまぶして、ジップロックに空気を抜いていれ5日ほど冷蔵庫で寝かせる。
7日以上経つと腐るようです。3日くらいだとハムになりません。
5日熟成させたら、フライパン(できれば厚みのあるスキレットがよい)で
とろ火にして片面15分づつ焼く。
蓋をする。蓋はずらして開けておかないと水分が出て浸かってしまってまずくなる。
※たまに上手く熟成してないと、素地が粗目になり普通の鶏肉になる。上手くできるとキメの細かいハムになる。
テフロンフライパンの有害性
我が家では、テフロンのフライパンは、ずいぶん前に撤廃しました。
いえ、使い物にならなくなった方が正しいような。
ある程度使うとテフロンが剥がれて、使い物にならなくなるので、テフロンフライパンはかなりの消耗品です。
そして、剥がれたフッ素樹脂をどれだけ、体に運んでいたかと思うと怖くなったことがきっかけです。
そしてあのゴミ埋立地を見たときから、、です
・テフロンフライパンは、メーカーが商品の回転スピードをあげるための超・消耗品
・テフロンフライパンは、空焚きを行うと、毒性のガスが出ます。
・剥がれていくので、有害なフッ素樹脂を体に取り入れている
うーん、消耗品で経済的にも健康的にも良いものではなさそうです。
テフロンは楽する調理器具としては、良い商品ですね。